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至る所微分不可な連続関数

どんどん細かくなるsin関数を重ねていくと、各点は有限の値に収束して連続関数になるが、
ギザギザがどんどん細かくなるので微分が発散する(各点での接線の振動が発散する)
数学には面白い不思議なことが多々あるが、これが一番わかりやすいものかも

ワイエルシュトラウス関数(Wikipedia)

測度0の図形

長さはいくつ?

正三角形を真ん中で折ると 高さが半分のWを伏せた形になる
底辺は1、Wの部分は2の長さ ΔΔ
これを繰り返すと山の高さはどんどん小さくなるけれど、底辺と山形の長さは1と2のまま
で、これを極限まで実行すると長さがどうなるのか・・・
というのがフラクタルや次元論の始まりらしいけれど

対角線論法

実数が加算無限より多いというカントールの証明
有理数など加算無限はパラパラという感じで測度0のまま
それに対して、実数は無限小の巾がねとっと張り付いている感じ
このねとっという部分が長さや測度を生んでいると思っている


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