なぜSQL/MXが最強なのか

某プロジェクトでOracle メモリDBと競合して”きちんと設計”すればNonStopの方が高速で普通のSQLを動かすということを実現した

MFCというメカニズムがあり、SQLの処理をメモリに張り付けることができてメモリDBと同様の処理を実現しました

その一方で、分析系のDBで分散処理の専用DBがあります(例えばGreenplum)が、設計次第で同じような性能を出すことも可能です ポイントは、どうSQLを分散して異なるPCで処理・実行するかですが、それを”前世紀”から実現しているのがNonStopSQLです

さらに、普通のSQLがそのまま使えるところです。 VersionごとにOracleのポーティング機能が充実していき、ほとんどそのまま移行できるレベルまで来ています

みんな、ここまで高性能なSQLエンジンであることに気が付いていないと思う

でも、HPEが社内システムをOracleからNonStopに切り替えたというのは”分かる人にはわかるのだな”と思いました

[2024/3/19]

なぜNonStopが最新か

1周回って最先端というのが私が提唱しているNonStopのキャッチフレーズ

GoogleやAmazonがHadoopなど分散処理を導入して、大容量・高速処理を実現しているが、色々大変なだけで、やろうとしていることが、既に実現されているのがNonStopOSだと思う

[2024/3/19]

コンピュータの基本構成(チューニング心得)

CPUとメモリとディスク、ネットワークの 3.5項目からなる(Networkは0.5?)

実際にはメモリとディスクの差は小さく、”処理:計算”と”記録・読み書き”に加えて、相互の通信・情報交換 によってコンピュータが構成されているということがポイント

[2024/3/19]

オブジェクト指向再び

20世紀の最後の頃にオブジェクト指向が登場して、私が若いころの最先端だった

実業務はWaterFall全盛だったけれど、GUIを使うアプリケーションが登場した時代だった

起動して処理をしてENDやExitで終了するWaterFallに比べて、オブジェクト指向のアプリケーションは、オブジェクトを定義して、Event起動でアプリケーションが動く

Waterfallはサブルーチンなどでどんどん詳細化していく取り組みだが、ライブラリを共通化することで結構複雑な構造になって、デバックが大変になってしまう

一方オブジェクト指向は必要なオブジェクトを並べて最後にドンと実行(待機モードにはいる)するが、一番の違いは、”内部ロジック”に閉じていること つまり、ブラックボックス化することで視るところが狭くできることが優れている

JavaやC++など、今のプログラムもオブジェクト指向で設計されているはずだけど・・・

で、NonStopOSというのはオブジェクト指向のポリシーでOSが設計されているのが特徴

すべてがプロセスとプロセス間通信で構成されているため、分散と非常に相性が良い

[2024/3/19]


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Last-modified: 2024-03-23 (土) 02:20:08 (200d)